看護師の通勤時間は短い方が良い!

看護師の仕事をするにあたって、通勤時間が短いということは非常に重要なポイントになります。
看護師は夜勤があるから、というのがその一番の理由です。

例えば職場まで片道1時間と30分の場合では、夜勤明けで自宅まで帰った時の疲労感は大きく違うはずです。
往復で計算すると、両者で1時間の差がでます。
看護師は申し送り事項も多く、また残業で遅くなることも珍しくありません。
それを考えると、少しでもプライベートな時間を確保できるようにした方がベターです。

また、電車通勤の場合は電車の遅れの影響を受けることがあり、車通勤の場合は思わぬ事故等による渋滞の影響を受けやすいという懸念点があります。
遅刻の恐れがあることから、就業時間より早めに出勤して準備をしているという人も多いようなので、片道20~30分の通勤時間が好ましいでしょう。

通勤時間が短い方が良いもう一つの理由は、家族との時間を多く持てるということです。
これは子育てをしている人にとって、最も重要な部分といえるでしょう。
子育てしていると、多くの時間を子どものために割くことになります。
保育園に子どもを通わせていれば、当然朝から登園させないといけませんし、共働きの場合、朝は家事や朝食の準備や子どものお世話に毎日とても慌ただしくなります。
さらに、忙しいのは朝だけでなく、夕方にはお迎えの時間もあります。

特に保育園に通い始めの頃は、子どもが急に体調を崩すことも十分に考えられます。
職場から距離が離れている場合、保育園からの急な呼び出しに対応することも難しいかも知れません。
そういった事を考えると、やはり職場と家が近いことは大きなメリットになるでしょう。

一人あたりの仕事量が多く、忙しくなりがちな看護師にとって、毎日の通勤時間を見直すことはとても重要なことです。
そうした背景もあり、ネット上には看護師向けの通勤情報などもアップされているので、ぜひチェックされることをおすすめします。